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May 2007
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どうやってもかばうことのできない国、それが僕にとっての北朝鮮です。韓国や中国との「友好」外交を重視し、過度な「自由」の風潮に懸念を示す考え方の僕でも、北朝鮮との「友好」的な関係樹立には疑問を感じ、彼らの「自由」抑圧的な体制には憤りを感じます。
タイム誌には、「自由への長い道のり」と題する記事が掲載されています。北朝鮮のことです。いや、正確には、脱北者のことですね。北朝鮮は、ご存知のように、いまだに自由とは程遠く、自由化の道程にすら至っていません。僕が悲しくてたまらないのは、朝鮮の人々が歴史的に抱えてきた多くの苦労が、今なお、彼らに重くのしかかっていることです。タイム誌によれば、キリスト教団体の一部が、せめて脱北者だけでも助けようとしていますが、人権上、見るに見かねたからでしょう。しかし、脱北者の亡命支援となると、北朝鮮政府はおろか、中国政府も容赦なく取り締まろうとしてきます。
LONG WALK TO FREEDOM
瀋陽総領事館事件。脱北者が捕まるのを傍観した日本人に批判が集中。
上記タイム誌の記事にも登場しますが、「SEOUL TRAIN」とはドキュメンタリー映画のタイトルです。脱北者が韓国を目指す、長くて険しいルートを比ゆしています。
With its riveting footage of a secretive “underground railroad,” SEOUL TRAIN is the gripping documentary expose' into the life and death of North Koreans as they try to escape their homeland and China.
Last year, the South Korean government slashed in half the cash portion of the subsidy it used to pay refugees who make it to the South from 6 million won ($6,320) to 3 million ($3,160). The defectors often used the money they were given to help finance efforts to get their relatives out―typically by paying middlemen who are in the people-smuggling business for profit, but sometimes donating to Christian groups such as Helping Hands. The reduction in funds, coupled with the Chinese crackdown, has had an impact. The number of refugees making it out of China to South Korea fell to 1,217 last year, according to the South Korean government, down from a record 1,894 in 2004.
しかし、太陽政策を続ける韓国政府は、年々、脱北者に対する態度を硬化させているようです。上記記事によると、韓国に逃れてきた脱北者たちの助成金は半分に減らされているのです。「北」を抱えることの負担は、もはや韓国最大のコストとリスクになっています。「北」が存在しても崩壊しても、韓国の悲運は一心同体だと言えます。したがって、現在の政権は必死でソフトランディングを試みていますが、今のところ、将来への見通しは、問題の先送り状態にしかなっていないようです。日本人には、この韓国の態度に不快な思いを感じている方が大勢います。拉致問題の被害者であればなおさらです。ただ、僕の勝手な私見で言えば、常に外国にもてあそばれ、同一民族の戦争という危機感と日々過ごしている彼らにとって、これ以上の民族対立は御免だという気持も大変理解できます。10年前、僕が留学時代に仲の良かった韓国人たちは、すでにそのような意見を持っていました。
僕は、朝鮮半島の問題を、自国の悲しみのようにとらえ、韓国を積極的にバックアップするような「北」問題の解決を目指してほしいと考えています。それが、日本の東アジアへの本当の貢献の仕方だと思います。「北」には経済制裁など早々に厳しい対応をとり、それでいて韓国の太陽政策にはできる限りの支援を行う。具体策は、またの機会に書いてみましょう。皆さんはどうお考えですか。
◆ 時事ブログ「グースの勿忘草」
“脱北者を見殺しにするか、朝鮮の虐待から脱北者を救う”か。・・詳細につっこんだ議論をしてくれています。 ◆ 朝鮮民主主義研究センター “ 脱北支援者を引き渡せ、と北朝鮮が要求したことに関し・・”。・・上記ブログとのことでコメント。北朝鮮に関する情報や見方に関する助言は充実しています。
Posted by cancheer 08:48 AM | 固定リンク
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