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May 2007
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お知らせ(7)
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なぜか、『冬のソナタ』の中国語版を小説とDVDで買ってきて、中国語を勉強している僕です。要は、中国語を勉強するのに、自分の好きになった作品で勉強したいだけでした。そんなちょっぴりマヌケな僕に、もっとマヌケな人々のことを批判させてください。別の思惑があって、竹島問題を騒いでいる人々です。
ROCKY RELATIONS
タイム誌のが見開き二ページを割いて、竹島問題を取り上げていました。この文章で特に印象的なものは、次のような部分です。
竹島問題での日本政府の態度は、一貫しています。国際法の観点から言えば、日本に分があるようにも思えます。ただ、僕のいつもの主張ですが、こうした領土問題を争う意味がどこにあるのか、はなはだ疑問です。こんなことを言うと「売国奴」だと言われそうですが、領土を争うより、領有を放棄して、経済協力・活動の自由を獲得するほうが、お互いにとってメリットになるような気がします。経済とは、「経世済民」の略で、「世を治め、人民を救うこと」(大辞泉)ですね。言い換えれば、治めるとは争いごとをなくし、国民の生活基盤を創り出すことだと僕は理解しています。今のグローバルな時代を背景にすれば、どちらが領有しているかではなく、経済的な観点での共同歩調・協力関係を築くことのほうがはるかに重要です。今のままの硬直状態が続けば、韓国も無駄な費用を使うだけで、同島には何の(開発的な)先行投資もできなくなります。
韓国、竹島不法占拠強化に41億円…後ろめたさで既成事実化急ぐ
幸い、この問題で、日本が荒れ狂うほどの怒りを発散させているわけではありません。過激な右派政治家も、口先だけですから、事なきを得ています。僕は韓国の人々をたくさん知っているだけに、本当に優秀な方々だと考えていますが、こと、こうした竹島問題への対処法については、呆れるほかありません。強いて、理解してあげるなら、彼らが日本に支配された35年は、僕の人生とほぼ同じ年数です。その悔しさをバネにしているということで同情できないわけではありません。この問題の解決に向けて、もう少し、スマートな対応を取ってもらえるなら、心の底から応援してあげたいとも思えるのですが・・。
僕は、実質的な「売国土」を提案していますが、「売国奴」ではありません。「売国奴」と人を名指しして、英雄気取りで争いごとを起こし、我が利益にしようとする輩が許せないだけです。理屈好きな僕も、理屈で政治問題やこいういう領土問題が解決した事例を知りません。何とか、経済的手法で解決の道を見出せないでしょうか。国内でバカにされても、韓国から憎まれても、韓流に浮かれている日本人が僕にとってはむしろ誇りでもあります(笑)。
韓国の在米大使館が提供するDynamic-Korea.comの、「独島の今日と過去」とする記事です。
◆ やぶにらみトーク
“日韓の妥協・・軍隊を持たない国の、弱腰の政府を持つ悲哀なのかもしれない”。・・アメリカの動きも合わせ、詳しく伝えてくれています。 ◆ Snownotes,Blog “竹島が松島で、鬱陵島が竹島と呼ばれていたころのことなんかは面白いです”。・・鬱陵島(ウルルンド)は竹島の隣で、人口が一万人もいる韓国の島。ここが、まずは、「竹島」と呼ばれていたのですね。 ◆ Planting Field weblog 「自然破壊を辞めていただきたい」 “竹島に生息していたニホンアザラシ?ニホンアシカ?だったかな?も韓国が実行支配してしまったおかげで絶滅してしまいました”。・・本当だとしたら、日韓衝突の被害はまさに出ていますよね。 ◆ realplace 「近代以前の竹島」 “1905年の島根県編入(以前の)・・韓国の側はこれを領有していたと言えるのか?”。・・近代法にのっとって処理できない問題なら、と、それ以前の詳しい状況を書いてくれています。なかなか面白い。 ◆ もじもじスケッチ 「竹島が日本の領土である根拠」 “たぶん読んでいる途中で飽きると思うので、はしょって要点のみ列記します”。・・ありがとうございました。
Posted by cancheer 05:55 AM | 固定リンク
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竹島紛争。
以前ここのブログでは竹島に関する記事や反日に対する記事何回か書いたけど、エンドレスな問題なので最近は静観してみていた。いまもあんまりそのスタンスは変えては居ないのだけれども、やっぱりこうも韓国が熱くなってるのを見るとガックリ来る。捏造国家がまたぼやい... 「Planting Field weblog」のサイトから Posted at 2006.05.08 20:34 リンクを張っていただいていたようでありがとうございました。 hontinoさんのサイト「やぶにらみトーク」は時々のぞいてますよ。とても、内容が濃いからです。素敵ですね。 コメントありがとう!ご意見尤もです。両方で歩み寄るということが一番いいことですが、どちらもお家の事情というより自分の政治生命を心配します。第三者が入るのもいいかも。しかし、韓国は約束を守る国とは限りません。ロシアにしてもしかり。国というものは周囲の弱小国をいつも馬鹿にして、自国の利益のみを追求するものです。歴史がそれを証明しています。 Posted by: hontino: May 8, 2006 02:58 PM |
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