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May 2007
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お知らせ(7)
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映画関連記事。いつもなら、公開早々に観に行って、ここに書き記すのですが、この作品はずいぶんと遅くなりました。『マトリックス』チームが仕掛けた作品との紹介があったので、僕には、あまり好きになれない嫌悪感があったのです。ところが、やっぱり食わず嫌いはよくないですね。最高でした。
怪しげなマスクの主人公。僕の発想で言えば、怪人二十面相を思い出すような風貌の「�后廖J�語が進んでも、謎は謎のままで残りますが、ひとつだけ確かなのは、彼が400年前の政府転覆事件に思いを寄せ、みずからがその後継者だと自負している点。テロか、革命か。この両者は実は、「勝てば官軍」ほどの違いしかないように思えます。今日、テロは、世界の人々の憎悪の対象になりつつありますが、逆に、テロの実行者たちはそれぞれの正義を掲げ、「弱者への横暴」を行う政府を攻撃しようとしているのです。
もうひとりの主人公となる女性(イヴィー/Evey、役ナタリー・ポートマン/Natalie Portman)は、「V」と出会い、彼と運命をともにしていきます。彼女の目に映る「V」は、最初、反政府テロリスト、そして次第に、近未来の暗黒イギリスを救ってくれる救世主のような存在へと移り変わっていきます。 予告編を見たときから、僕はその物語の設定にほれ込んでしまいました。今日という時代は、治安の悪化と国際化による不況という問題が複雑にからみ、ともすれば、国粋主義(ナショナリズム)的な動きを誘発しています。僕の一番嫌いなことです。特に、日本はそのスイッチが入ってしまったような気がします。時代特有の無差別殺人、監禁強姦、毒薬混入、幼児誘拐が繰り返され、治安当局も捜査権の拡大や懲罰の強化に本腰を入れ始めました。しかし、こうした治安強化策はともすれば、「Vフォー・ヴェンデッタ)」が描いた暗黒の恐怖政治をよみがえらせるかもしれません。民主選挙で選ばれたヒトラーや、軍部が政権を奪取した戦中の日本を想起させます。
The Gunpowder Plot and Guy Fawkes 主人公「V」が原点とした400年前の政府転覆事件(Gunpowder Plot)。逮捕処刑された実行犯のガイ・フォークス(Guy Fawkes)は、11月5日、イングランド(当時のイギリス)の国王や議員らをまとめて殺害しようと謀っていたのです。当時の国王は、みずからを宗教の最高指導者だとも主張し始めていました。神を熱心に信仰してきた者からすると、政治の指導者が自身を神と崇めよなどと言い出すと、著しく横暴な振る舞いに思えたことでしょう。上記英文サイトは、様々な証拠をもとに、当時の事件を詳細に説明してくれています。日本で言えば、織田信長がみずからを神のごとく振る舞い、天皇を軽んじ、比叡山を焼き払い、当時の人々を震え上がらせたという史実に似ているように思えます。当時の人々は恐怖や怒りを覚え、光秀の謀反には拍手喝采だったともされています。
欧米のように自由を基調とする社会は、いよいよもって、自由の弊害に直面しています。たとえば、同性愛の増加、犯罪者の人権的過保護、そして行き過ぎた大衆運動などに、嫌悪感を覚える人も増えてきているようです。しかし、そこへの対処は気をつけないと、一般人の当たり前の自由すら脅かされることになりかねません。権力を握る政府は、だんだんと良からぬ方向へ走り出すからです。「V」のストーリーは、そんな政治に対する強烈な皮肉と今日への警鐘を鳴らしています。
◆ travelyuu とらべるゆう
“ 11月5日イギリスでは花火のお祭りガイ・フォークス・デイが開かれます”。・・粗筋が整理して書かれてあります。余談で引用されているフランスの大詩人ポール・ヴァレリーの言葉が印象的です。 ◆ salvageship 「イギリス民主主義撤廃」 “ナチ的なイメージになっちゃう、イギリスらしくしてほしかったなぁ”。・・僕には、かつてドイツを破ったイギリスの自画自賛映画に見えました。 ◆ Amazing Foods 「400年前、政府転覆未遂事件の実行責任者」 “ 残念なのは、(400年前の実行犯が)日本人には全く馴染みのないもので、ピンとこない・・日本で言えばネズミ小僧が現代に甦ったようなもの?”。・・悪党政府を恐怖に陥れる謎の主人公「V」のモデル。400年前のガイ・フォークスの話は確かに興味深いですね。 ◆ 再出発日記 「共謀罪に反対しよう」 “ 現代アメリカへの屈折した思いが伝わってくる作品・・「現代の治安維持法」というべき「共謀罪」”・・を指摘し、この作品と重ねて考察されています。
Posted by cancheer 05:18 PM | 固定リンク
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Vフォー・ヴェンデッタV for Vendetta
Vフォー・ヴェンデッタV for Vendetta ナタリー・ポートマン、ヒューゴ・ウィーヴィング主演 11月5日イギリスでは花火のお祭りガイ・フォークス・デイが開かれます 400年前のジェームス1世を 国会を爆破し暗殺を企てましたが失敗 その日を記念し祭りが行われます ... 「travelyuu とらべるゆう MOVIE」のサイトから Posted at 2006.05.05 20:21
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「Vフォー・ヴェンデッタ」レビュー
「Vフォー・ヴェンデッタ」についてのレビューをトラックバックで募集しています。 *出演:ナタリー・ポートマン、ヒューゴ・ウィーヴィング、スティーヴン・レイ、ジョン・ハート、他 *脚本・製作:アンディ・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキー *監督:ジェー... 「映画レビュー トラックバックセンター」のサイトから Posted at 2006.05.06 07:43
『Vフォー・ヴェンデッタ』観て来ました!
『Vフォー・ヴェンデッタ』レビュー! 原題 V FOR VENDETTA 人民が政府を恐れるのではない!\(+_・。)/ギョッ! PEOPLE SHOULD NOT BE AFRAID OF THEIR GOVERNMENTS. 政府が人民を恐れるのだ!(≧_≦) GOVERNMENTS SHOULD BE AFRAID OF THEIR PEOP... 「☆★☆風景写真blog☆★☆healing Photo!」のサイトから Posted at 2006.05.07 15:22 |
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