cancheerの考え方
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今年買った本のお薦め(更新)

日付

2006.05.24

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通常は海外のアマゾン(アメリカ、イギリス、中国)から買うんですが、日本なら、発送が早いので、便利は便利ですよね。このページは、今年買った商品を追加掲載していきます。備忘録みたいなものですね。ただし、自動リンクが貼れる、アマゾン日本からのお薦めのみです。

 

英語の学習本って、もうあんまり買わなくなりましたね。実は我が家には、図書館以上に、英語学習書・表現集の類がそろってるんです(笑)。妻も、買いあさるのが趣味ですね〜、もちろん読んでますよ。そんな僕ですが、今年に入って買った、面白いものと言えば、以下の三冊です。何より、内容で、「へえ〜」と思える本が好きなんです。国際会議のための表現集なんかも、お決まりのモノ以外に、ちょっとユニークな表現があったりして、なかなか笑えました。

   

 

やっぱり、英語を学ぶなら、その書いてある内容でも学べるものがいいですね。その代表が、「数」の本です。数学、いや算数に近いですかね。その、基本中の基本の考え方が、英語で表現されていて、思わず、納得!という実感が得られます。内容は本質を語っていますし、英語も平易ですので、知的好奇心が豊かな方はいいと思いますよ。あと、アメリカ版のサルでも分かるシリーズ「Idiot's」では、企業面接の仕方を学ぶ本が面白いです。アメリカでは、自分を(もちろん、英語で)どう表現すればいいか、転職する気がない人にとっても参考になります。ギャグいっぱいのユニークなシリーズです。

   

 

どちらかと言えば、英語より中国語のほうが“マシ”な僕ですが、中国語関連で巷にあふれる教材は、圧倒的に初心者向け。もちろん最初はこれでもいいのですが、実際の相手に通じない、あるいは通じても面白くありません。せっかくですから、口語中の口語を学んでみましょう。僕が過去に目を通した膨大な教材(ほとんど流し読み)のうち、これは永く、お付き合いできる本と思って買ったのが、次の二冊。さすが、東方書店!さすが、アルク!

    

 

我流的発想ですが、語学は、教科書の他に、同時にホンモノで学んだほうがいいと思います。それのほうが面白いし、後で戸惑ったり、落ち込むこともありません。しかも、何より、現実に使うための「自分らしい」勉強方法が分かってくるんです。もし、これを見ている皆さんが中国語を勉強したい初心者、あるいは中国社会に興味のある方なら、日本語で書かれた新語紹介本(以下)を見ると、学習の動機づけにはうってつけです。

   

 

洋書がスラスラ読めるようになってきました。もちろん、飛ばし読みは多いですが(笑)。和訳本と順番に読んでいくと、結構、ストレスなく英語がドンドン読めた気になります。この感覚が大事なんでしょうね。「ティッピング・ポイント」とは、まさに、歴史を学んだ僕も気になっていたこと。ささいなことが、大きな潮流に変わっていく過程には必ず、何らかの普遍的な心理があるような気がしてたんです。大げさかな?

    

 

経済学はもともと僕の「大好物」です。経済には理論っていうものがあるのですが、なかなか一般には知られていません。有名なところでは、政府が公共事業をやるべきだという主張を理論的に説明したグループをケイジアン、それに反対して「小さな政府」論に近い主張のマネタリスト・・なんて覚えました。懐かしい〜。そんな理論の中には、とびきり変わった人たちもいて、これってヤバいんじゃないの?と思うような理論も、たまに飛び出します。昨今のお薦めはこちら。原書と訳書です。

    

 

世界の見方、考え方を重視しているのは、僕のサイトに一貫したベースラインです。たったひとつの事実から、その背後に、その時代に、何を見出せるか。これは、僕自身の一番の醍醐味でもあります。しかも、その手法に、客観的な数値が指標として加わったときの説得力は、すさまじいものがあります。次に紹介する本で、僕自身もまさに「目からウロコ」状態でした。またそれ以上に、人を説得する上での説得手法をもこの本から学んだような気がします。原書と訳書です。

    

 

歴史、経済、そしてもうひとつ科学・技術。百科事典を読むのも好きな僕は、どうせなら英語で、あるいは中国語で、子供向けの科学本を読みたいとあさっていました。しかし、図解本という観点では、日本ほどのボリュームや多様さはありません。ただ、英語版では「みんなが知っておくべき」シリーズ(Everything you need to know about・・・)、中国語版では「十万個のなぜ」シリーズなど、図解や解説が分かりやすい本も登場するようになりました。外国語学習者にとっては期待大です。他にも・・

   

 

今、ダビンチコードが大人気ですけど、ミステリーはやっぱり引き込まれちゃいます。たとえ、英語でも、先の展開がとても気になるくらい。特に、映画にもなったジョン グリシャムの『陪審評決』(翻訳版)は、銃社会のアメリカの危機感を反映した名作でした。

    

 

最近、時計の仕組みに興味を持ち、本を買い込んでしまいました。あの小さな機構の中で、歯車が、命の音を刻むように、時刻を表現してくれています。「時」が必要になった時代背景とともに、進化してきた機構の仕組みは、まさに人類史の代弁者と言えるかもしれません。

   
   

 

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やっぱり、本っていいですね(水野晴夫風〜☆)

 

 

Posted by cancheer 12:57 AM | 固定リンク
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