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May 2007
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映画のタイトルはもちろん、「三丁目の夕日」。「世界一」のタワーが、敗戦の屈辱から立ち上がろうとしている日本の首都に建設されている時代でした。昭和33(1958)年と言えば、戦後からわずか13年しか経っていません。日本が国連に復帰する(1956年)も、冷戦が始まり、国内外がイデオロギーで二分する時代でした。 「本物の英語」がお届けするのは、 映画・雑誌・洋書等のガイダンスです。
1950年からの4年間、朝鮮戦争特需に沸いた日本は、いよいよ自律的な経済成長に乗り出します。それが、この映画の舞台なのです。
After the end of World War II, Japan's economy was in a shambles, (以上、photius.com)第二次大戦後、日本の経済は大混乱だった。 and its international economic relations were almost completely disrupted. Initially, imports were limited to essential food and raw materials, mostly financed by economic assistance from the United States. For much of the 1950s, however, Japan had difficulty exporting as much as it imported, leading to chronic trade and current account deficits. Keeping these deficits under control, so that Japan would not be forced to devalue its currency under the Bretton Woods System (see Glossary) of fixed exchange rates that prevailed at the time, was a primary concern of government officials. Stiff quotas and tariffs on imports were part of the policy response. ちょっと難しい話ですが、資源に乏しい日本が、輸入を自由にできないのでは、今日のような豊かな生活は夢のまた夢です。円が低いレートで固定されていた当時、海外の物資は非常に高価なものでした。しかも、経済的な赤字収支が続いている状態では、外貨そのものが手に入らず、世界から買い物すらできないのです。日本人が自活するためには、燃料や道具など、海外の物資・技術が必要でした。
The Tower is 333 meters tall (以上、Wikipedia)塔は333mの高さで (9 meters taller than the Eiffel Tower, or 33 if the latter's TV Antenna is not included) making it the world's highest self-supporting iron tower and the tallest structure in Tokyo. In the postwar boom of the 1950s, Japan was looking for a monument to symbolize its ascendancy as a global economic powerhouse. Looking to the Occident for inspiration, the Tokyo Government decided to erect its own Eiffel Tower.
The first TV news relay showed the departure of Crown Prince Akihito (the present Emperor) (以上、NHKが記すテレビの歴史)英語版最初のテレビニュースの中継があったのは 出発 皇太子アキヒト(現在の天皇陛下) from the Port of Yokohama on March 30, 1953. ・・and his departure came just two months after TV broadcasting began. In 1959, the betrothal of the Crown Prince to Shoda Michiko, a commoner, sparked the so-called "Michi boom," and generated an eagerness to watch the royal wedding that significantly accelerated the spread of TV in Japan. Coverage on the wedding day was Japan's largest-ever live relay, mobilizing a total of 100 cameras and 1,000 personnel from both NHK and commercial broadcasting companies. この映画の時代は、戦後史の中でもあまり説明されていない期間です。朝鮮戦争と高度成長期との間にはさまれ、国民のエネルギーが静かに蓄積されていた頃です。映画の中で登場するコーラーもまだ「醤油みたい」だと毛嫌いされ、氷屋さんが自転車で町内を回っていました。英語では、“Post-Occupation”と呼ばれ、連合軍の占領“The Allied occupation”が終了した1952年以降の時期を指します。
映画の中では、タイムスリップしたかのような当時の映像が、僕たちの前に広がります。街並みも、家庭の中も、変わりゆく日本の寸前の姿だったような気がします。 この時代を知らない僕らのような世代にとっても、「懐かしい」と思えるのは、日本人としての本能なのでしょうか。
#「終わってみると観終わった後の余韻がとても心地良い作品」(これ、本当です)
Posted by cancheer 01:53 AM | 固定リンク
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