cancheerの考え方
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英語で語る電車男

日付

2005.10.19

ホンモノの英語で学ぶ、今回は、あの「電車男」で映画を学んでみましょう。文字通り、“Train man”なんて訳されますが、あのオタク系の青年は、“geeky”なんて表現なんでしょうか。英英辞典(Bartleby.com)で調べてみました。


新コーナーの「本物の英語」がお届けするのは、
映画・雑誌・洋書などのガイダンスです。。

オタクはどうやら“geek”(俗)でいいようです。
なぜなら、次のような定義でした。



A person who is single-minded
一途な人で、

or accomplished in scientific or technical pursuits
名人級で、科学や技術などに特化して

but is felt to be socially inept.
でも、感じとしては、社会に適用するのは上手じゃない



なんと、ぴったりな定義でしょう。
ちなみに、国語辞書(大辞林)でオタクと引いてみると「ある分野・物事に異常なまでにくわしい人を俗にいう若者言葉。」とありました。ま、社会になじめないとまで言い切ることはできませんよね、確かに。




Japan's love affair with geeks took off with the publication of "Densha Otoko," or "Train Man," in October 2004.

日本の恋愛物語が、オタクでもって、世に出ました。出版で「電車男」。2004年10月のことです。






Since then, more than 1 million copies have been sold,

それ以来、100万部以上が売れて、

and it has even been made into a film and television series.

さらになされたのが、映画化でありテレビドラマ化です。

The book, however, has no single author.

ただ、その本は、ひとりの著者によるものではありません。

Instead, it is based on the musings of people

代わりに、もとになったのは、真剣に考えてくれた人々であり、

who had written in after one blogger wrote about his encounter with a woman on a Tokyo commuter train.

彼らが書き加えたその元には、あるブロガーの、出会い、女性との、都内の通勤電車の中での一件だったのです。




そうでしたよね。電車の中でのほのかな思い。
僕も思い当たります。社会人になって一年目。同じ車両の遠くに見えた、いつものあの人。誰だろうって・・・。




The blogger's name is "Train Man,"

そのブロガーこそが、電車男。

and he writes in to describe how he had to muster up the courage

彼は書きました、詳しく、どのように彼がなすべきであったか、勇気を奮い起こして

to stop a drunk, disorderly old man from verbally harassing a young woman on the train.

やめさせる、酔っ払いを、手に負えない老人が、暴言で嫌がらせをする、若い女性に 電車の中で

The woman thanks him, they exchange addresses, and so the story begins.

女性は感謝する 彼に、 するとメールの交換もできる、だから、物語は始まる


引用元です。(http://www.physorg.com/news7215.html



う〜む。英語であらためて見直してみても、非常に魅力的な設定ですね。引き込まれてしまいます。ずいぶん、タメになる表現もありましたね。日本国内でこれだけ有名になった話題は、海外にも瞬く間に伝わります。それを記事として、追っかけてみるのも、いい勉強になります。

電車男については、「The Japan Times」も記事を書いてますので、一度、挑戦してみてください。


今回も、NANAに引き続き、日本の話題で英語を学習してみました。


《電車男に関するお薦めブログ》
あずスタ (ドラマやら本やら、たっぷりまとめてくれています)
INTRO (読み応えのある書評です)
「電車男マーケティング」 (個人的には大変タメになった)
喪男の小説「裏・電車男」 (なんじゃこれ?こんなのもあったんですね)
「電車男」ドラマ化記念企画 (熱心ですね、時間かかったでしょう)
バス男 (このニュースは見ましたね、僕も)



Posted by cancheer 07:00 AM | 固定リンク
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出版権なく出版された電車男
55 名前: (‡ー・_=)y− ◆Mufu18kzmQ 投稿日: 2005/11/08(火) 20:46:03 [ sWjBXDwI ]    新潮社から電車男が出版できる条件         1.共同著作物である著作権者の出版許諾を得る。    2.出版権を得ている著作隣接権者の出版許諾を得...
「電車男事件」のサイトから
Posted at 2005.11.28 21:49
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