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May 2007
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お知らせ(7)
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笑顔がたまらなく魅力的なキャメロンディアス(Cameron Diaz)の主演映画。女の子には、「共感」だらけの感動作なのだそうです。靴に秘められた女性の思い。それは、服でも、化粧でもなく、靴にしか託せない思いでした。「女心をまったく理解してない」らしい僕としては、なるほどの連発。 「本物の英語」がお届けするのは、 映画・雑誌・洋書等のガイダンスです。
主演したふたりの来日記念インタビューが日本版のサイトに掲載されていましたが、キャメロンは、
"In her shoes" is the alternately hilarious and heart-rending story この映画は、笑いを誘ったり、心にジーンとくるような話で、 of two sisters with nothing in common but size 8 1/2 feet. Maggie (Cameron Diaz) is a party girl who barely graduated from high school・・ Her recurring state of unemployment leaves her virtually homeless as she bounces between the sofas of her friends and relatives. Rose (Toni Collette) is a Princeton educated attorney at a top law firm・・ Her low self esteem regarding her physical appearance has left her dating life non-existent. まったく対照的ですね。ちなみに、キャメロン演じる妹さんは難読症という設定です。 dyslexia(難読症);“Bartleby.com”のオンライン辞書によると、 “learning disorder marked by impairment of the ability to recognize and comprehend written words.”
Maggie trashes Rose's apartment 妹はメチャクチャにする 姉の部屋を while stealing her clothes, her money and a potential boyfriend. After a calamitous falling out, the two sisters travel a bumpy road toward true appreciation for one another・・ Maggie and Rose learn how to make peace with themselves and with each other.
The movie's key scenes take place with Maggie among the old people, (以上、映画評論家RogerEbert.com)映画のキーとなるシーンはマギーが老人ホームにいてからだ and the screenplay by Susannah Grant (based on the novel by Jennifer Weiner) establishes them as characters who have lived their lives well by accumulating experience and instinctively knowing how to deal with the likes of Maggie.
ハンソン(Curtis Hanson)監督は、“L.A. Confidential”で名を挙げました。本作では、次のように語っています。
"What's so great about these two sisters, 「すごいのは、ふたりの姉妹にとって is that on the one hand they're opposites. Maggie is beautiful, but thinks she's dumb. Rose is an over-achiever and thinks she's homely. But they're actually two sides of the same coin. They're connected through their mutual dependency, through habit, through love. And it's not until trauma breaks them apart that they're forced to function as individuals, which actually liberates them, allowing them to go their own way, and in a sense discover their true selves." 自分探しの旅に気付いたとき、ふたりはそれぞれの自分を取り戻しました。妹と比べて、いや姉と比べて、自分はできないと思い込み、自分を大切にできずにいたふたりから幸せはスッと逃げていました。しかし、映画の後半で彼女たちは、確かな自分と初めてめぐり会います。僕が、男と女の違いを感じたのは、女性が夢とか成功とか大それたものを追いかけない代わりに、しっかりとした自分自身を見つけようとすると感じた点です。 女性が強くなれるのは、きちんとした自分を内に見つけられるから。男性が弱いのは、どうしても外に自分を誇示しようとし続けるから。ま、そうは言っても、また「女心が分かっていない」と言われそうだから、この辺りにしておきます。
#「難読症を克服した妹が自分の為に詩を読むのを聞いて、姉が涙する」(加賀あすかさん)
Posted by cancheer 07:20 AM | 固定リンク
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