cancheerの考え方
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十年ぶりの上海は奇妙な同居

日付

2006.02.21


中国から帰国しました。約二週間ぶりの更新になるでしょうか。留学していた頃から数えて、ちょうど十年になります。「とっても変わった」のは確かにそうですが、ニュアンスとしては少々違います。そこで!かねてより『夜明け前』でやりたかった中国コーナーの常設に、チャレンジしてみます。

 

「世界の空」カテゴリーでは、米国を除く世界をご案内。
メインは「新旧」と「資共」が奇妙に同居する中国です。


僕が留学した十年前、中国はまだ天安門事件の余韻が残る頃でした。しかも僕がいた場所は、中国東北地方の瀋陽(Shenyang)。旧満州の「奉天」でした。国有企業が青色吐息の状態にありながら、なお威張り散らしていた頃でした。当時、改革開放が始まって数年が経過していたとは言え、西側諸国からの信頼は今ひとつ。もし、皆さんが当時の現地に行ってらっしゃったら、愚痴はとまらなかったことでしょう。


今回は、あの頃から十年。しかも、訪問先は今をときめく上海です。僕自身もかつて滞在したことはありますが、その頃の記憶をたどったとしても、今の上海ははるかに良くなりました。僕の趣味で行くと、劇的に変わっていたのは本屋さん。本の紙質も、量も、内容のバラエティーさも、大満足。ついつい、日々通い、買い込んでしまいました。



やっぱり、外から見ているのと、中に入ったときの中国に対する印象はずいぶん違います。日本人の一部が騒いでいるようなことはほとんど、誤報や誤解に満ちたものです。僕自身はよく中国をかばうので、「中国工作員」なんて言われるかもしれません(笑)が、物事の真実とは、声の大きい人がいつも歪めようとするものです。


上海の地に再び立った感想は、ずばり、将来が大変楽しみになったこと。なぜなら、上海に関してだけ言えば、彼らの大半は小さなことにあまり固執していないからです。日本との対立、小泉首相のことなどなどはあまり興味がなく、毎日の変化についていくのが精一杯という感想を何人かから聞きました。人は、苦境だからこそつまらないことに固執し、意味のない闘争を繰り返そうとします。上海の人々にそんな様子は微塵も感じませんでした。



さあ、せっかくの上海経験だったので、いくつかの記事を書いてみたいと思います。よろしかったら、上海特集を楽しんでいってください。


最高だったガイドブックはこちら。



まのとのまシリーズ「無敵の上海」(アスペクト社)【GO】。絵達者なお二人(真野さんと乃間さん)?
イラストのうまさはプロだから当たり前(笑)・・なんでしょうけど、視点やメッセージも極めて僕好みでした。上海に行く前に必読です。画像のリンク先ではお二人のインタビュー記事になっています。


 


▼この連載では、中国関連お薦めブログもご紹介していこうと思います。

# Flashmanの上海見聞録ブログ 
   →写真ブログですが通りごとにとても雰囲気が出てます。
   “上海の街並み・街行く人の雰囲気が伝わるでしょうか”【GO】


 

Posted by cancheer 06:39 PM | 固定リンク
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