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April 2006
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対面販売という言葉があります。デパートで化粧品を販売しているプロスタッフのように、顧客一人ひとりにあった商品を紹介するやり方です。今どき、高コスト要因との見方もありますが、ウェブの世界では大変重視されている考え方です。 この連載がお届けするのは、行き詰まりかけた事業 ペンスタイル辞書の復活をかけた実話です。 (^^;)
だから、対面販売というのはもってのほかでした。
しかし、結果はさんざんでした。
「そうそう、そう言えばさぁ、これ!!・・・」
たいていの人はキョトンとしています。
ペンのようで少し太め、電気製品のようで先端の曲がりがやや大きめ。僕が約50人にお見せしたうち、16人しかご存知の方はいませんでした。これは、社内の人間にとっても大変意外な数字です。通販で三年以上も紹介され続けているこのロングセラーは、まさに見飽きた感のある商品です。ところが、わずか1/3しか認知していない。僕の知り合いや出会った方が変人ばかりなのでしょうか。そんなばかな!って感じでした。
ところが、正しく握れた人はほんのわずかでした。大半の人は恐々と、上からつまみました。その姿勢ではひじが上方にあがってしまうため、手の先がわずかに震えてしまいます。つまり、この姿勢で文字をなぞろうと思っても、おそらく真っ直ぐなぞれなくなってしまうのです。
お客様は、通常、三つの誤解をしてしまうようです。この商品の宣伝文句にある通り、一行をなぞれるとの文言があると、(当たり前ですが)一行を引いてみたくなるのです。一行全体を真っ直ぐに引くのは意外と大変でして、すぐに上へ下へと歪んでやり直しになってしまいます。また。複数の単語を認識するのですから、読み出しに時間がかかります。さらにお客様を失望させてしまうのが、一行をなぞれる=翻訳機だと勝手に思い込ませている点です。
ネットでの書き込みでも、せっかく「クイックショナリー」を買ってくださったのに使えないままの方がいらっしゃって、本当に申し訳ないです。僕自身が悪戦苦闘して見出した方法を知ってもらうとともに、さらに、ホンモノで学ぶ英語の学習方法などとの関連でも、ぜひ後日の連載で付記してみたいと思います。
Posted by cancheer 08:34 AM | 固定リンク
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