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May 2007
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お知らせ(7)
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「まあ、いいじゃないか」という、気楽&独楽コメントコーナーは、
永田議員は、仲介者とのやりとりで怪しいメールを安易に「信用」してしまいます。この問題で引責辞任した野田元国対委員長は、疑惑追及の実績を持つ彼を「信用」し、発言の仕方までは確認しなかったようです。そしてもともと強気一辺倒の前原代表は、同党議員をかばうことで党内の支持を維持しようと、みずからを「信用」し過ぎました。
実名記事を書くという職業への「信用」、気配りができて気弱そうに見える彼への「信用」、そして、人望の厚い前編集長が彼を信用してしまったという「信用」。この「信用」の連鎖が続く限り、その権威ある雑誌社社内からは彼を疑うという発想は出てきませんでした。ところが、彼の捏造記事は外部から簡単に見破られてしまいます。それは、スクープを奪われてしまったことで責められた他社の記者が、腹立ちと不信から出発してスティーブの記事を読み直したからです。
野党という組織は与党の疑惑を追及することが仕事ではありません。対案提示であったり、与党案の問題を提起することです。仮に、不法行為の疑惑があっても、罰せられるのは議員個人なのですから、早々と司直の手に委ねればいいのです。それより、疑惑やそれに類する問題に対して、与党の姿勢を正し、改善策を促すことが重要です。たとえば、容疑者となった堀江氏はもともとグレーゾーンでビジネスをしていた人です。そんな彼を担いだ与党の姿勢を問うたり、堀江氏流のビジネスに対する与党の現在の見解を明確にすることが大切なのであって、金品のやりとりがあったと一方的に決め付けて国政調査権を迫ることではありません。
「ニュースの天才」では、後を継いだ編集長が比較的中立の姿勢で、その問題記者スティーブと接します。編集長が考えたのは、真実を伝えなければならないという会社の使命です。だから、ひとつひとつのスティーブの記事が精査されることになりました。捏造が発覚した後の問題の広がりへの懸念や、スティーブへの同情を優先させてしまっていたら、事件を明るみにする以上に、雑誌「The New Republic」【GO】の命運を危うくしていたことでしょう。 皆さんは、民主党の対応を、どのようにお考えになりますか。 # “5年分の『きっこの日記』を通読して何が読み取れるかまとめただけ”
# “何故彼が捏造に至ったか、あまり深く描かれていない”
Posted by cancheer 07:33 AM | 固定リンク
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噂のサイパッチによる”きっこ”の嘘の検証きっこの日記より <偽物メールを永田に渡した人物の名前が、フリーライターの「西澤孝」だなんて大嘘を書いてる週刊誌やニュースサイト?? 「Here There and Everywhere」のサイトから Posted at 2006.03.06 11:29 |
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