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May 2007
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お知らせ(7)
本物の英語情報:Magazine; Books; Movies(73) 英語を学ぼう:Let's English(11) 世界の空(中国特集):World and China(14) いいじゃない:Don't worry(20) かわいい兄妹:Tecodeko(28) |
創刊だそうです。あのコンピュータやらネットワークやらを主に手がけている技術評論社が、語学市場に本格参入です。雑誌名は英語YAROOと書きます。「英語やろうよ」、「英語、この野郎」などなど、色々な思いを洒落っ気たっぷりに表現したらこうなったのでしょう。 新コーナーの「英語を学ぼう」がお届けするのは、 お薦め学習方法や教材、その他ヒントになる情報などです。
僕がこれを買った理由は、冒頭の「英語学習 惑わされてはいけない10の迷信」のコーナー。こういうタイトルに僕は弱い。しかも、ひねくれ者の僕は、さらなる反論を考えるのが、三度の飯より楽しいのです。とまあ言っても、反論のための反論ではありません。 その10の迷信を取り上げ、ちょいびき編集部の僕としてはどう考えるか。その見解をお示ししようというわけ。10の迷信について、興味を覚えたとしたら、ぜひ、この本を買ってあげてください。なお、ここでは、各迷信として書かれた部分だけ拝借し、持論の展開をしてみます。
英語ができるようにならないのに、なぜ、聞き流しを薦めるのか。 1)英語のリズム、息継ぎ、つなぎ言葉、音の傾向などが身につきます。この習得は将来ペラペラと話そうとしたとき、自然な英語のリズムを再現してくれるようになります。 たとえば、学習者が英語の教科書を棒読みしたとき、ネイティブが聞き取れなかったりします。これは個々の発音の問題だけではなく、全体としての音の感じ(リズムとかアクセントとか、間の取り方など)が彼らの感覚から遠すぎるからです。逆に、僕が中国に留学していたとき、真っ先につなぎ言葉、「えー」とか「あのー」とかを覚えました。我ながら絶妙。よってネイティブは、僕のへたくな中国語のレベルがあたかも高いように勘違いして、相手をしてくれるようになりました。へたくそだとばれていたら、嫌がられいたでしょうね〜。
日本語で「しています」と書いても、「してます」と発音する場合が多いですね。あるいは、「Some of the」を口では「サマザ」と発音し、オブが消えてしまい(消えたように感じ)ます。書き言葉に固執してしまうと、実際の口頭表現がさっぱり分からなくなることがあるのです。
棒読みしているだけの教材は意味がありません。怒っているとき、急いでいるとき、ゆっくりのときなど、それぞれの言い回しがあります。また、ひと言スラングとか、副詞などは、かなり深い感情が必要とされる単語です。注意して覚えましょう 以上、英語が聞き取れるとか、突然話せるようになるとかではなく、英語の雰囲気に体を慣らすことが、言語にとってどれだけ重要かを示す、非常に興味深いお題でした。 Yaroo が指摘する、残り9つの迷信についてもいっちゃいましょうか。引き続き。
Posted by cancheer 02:52 AM | 固定リンク
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